2014年1月1日の日記

部屋に餅がある。くびれて二段になった餅の上にプラスチックのみかんがひとつ乗っかっている。元旦である。

やけに思わせぶりな書き出しからはじめてしまったが、特に正月らしいことをしているわけでもないのでこれといって書くこともない。初詣も行かなかった。代わりにゾンビ映画を見ていた。"銃がなけりゃ松明で殴って焼けばいい 簡単さ*1"。

まだ昨年の大晦日から一日もたっていないのに、去年という但し書きが着くだけでずいぶんと時間的に隔絶した印象を受ける。こうやって節目ごとに連続性を断ち切っていって2030年あたりにはすっかり別人になっていたい。トランスフォームしたい。

大晦日の前後、「2013年も最後だしなにかしらエントリーをあげておこう」とふと思い立ち、2013年のまとめ、もとい反省文を軽くしたためていたものの、書き上げる前に書いていること自体を忘れ、結局はいつのまにか年が明けていたのだった。当時の自分がちょっとだけかわいそうなのでなんとなく公開する。

気づけば年の瀬、思えば2013年も何もしていない。

しかしさっぱり何もしていないということはない。ないものの、密度は低い一年だった。   

ここ数日の生活の乱れ、というか睡眠のリズムがおかしなことになっていて肉体的にキツイ。そういえば無職やニートにありがちなのが予定から行動を逆算できないことらしい。さもありなん。

2013年やり残したこともとくになく、今日父親を駅まで迎えに行くくらいしか残った用事もない。真冬の雪道に車を転がすのにもだいぶ慣れた。駅まで向かう途中にそれ町の新刊を買えさえすれば思い残すことなく2014年を迎えられるかもしれない。 無事新年を迎えられたらバッティングセンターに行きたい。

というわけで、2014年最初の目標はバッティングセンターに行くことです。2014年も何卒よろしくお願いします。

あと、それ町の新刊はちゃんと2013年中に買えました。ハッピー。